一昨日、毎月の心療内科の診察を受けに行った。
薬を処方してもらうために、診察を受けることが不可欠となって半年になる。
一昨日は、チビ逝去の報告も兼ねて、話していたのだが、話している途中で気がついた。
どうやら、こういうのもペットロス症候群の症状のひとつらしいと。
夫がいる間は、なんともない。
だが、仕事にでかけた途端、落ち込みが来る。
夜飲む睡眠導入剤とは、別にドラッグストアで買ってきた睡眠改善剤を1錠のみ、横になる。
夫が帰ってくるまでに、2時間ほどは、それで眠れる。
落ち込んでいた気持ちが、すこし薄らぐような気になる。
主治医が、いつも処方している導入剤を効いている時間の長い薬に替えてくれた。
チビの介護中から、睡眠時間が短く、不規則になっていたからでもあるのだが。
それでも、チビがいたときは、まだよかった。
気持ちに張りがあったから。
いまのこの状態が、新たに処方された薬によって改善されるか否か。
まだ、わからない。
初代猫が事故で逝ったときは、罪悪感から抜け出すのに、2〜3ヶ月かかった。
あのとき、ひざの上で眠っていた子猫がチビ。
事故の4日前に拾った、それは偶然の出会いだったのか、それとも神様のはからいだったのか、それはわからないけれど、しかし、ひざで眠る子猫の温かみに、少なくともわたしは癒されていた。
チビを見ていると、初代猫を育てた記憶が、次から次とあふれてきて「こんなこともあった、あんなことも、、、」と夫との話は尽きることがなかった。
チビは、だから、それを子守唄のように聞いて育っていったのだ。
子供に恵まれなかったわたしへの、神様からの贈り物。
初代猫も、ミミも、そして、チビも。
子猫を育て、彼ら彼女らの死を看取り、命の受け止め方を、学ばせてもらった。
ことばでわからない分、心で受け止めるしかない。
彼らは彼らなりに、一生懸命に訴え、わたしは謙虚に、真摯に、それを受け取った。
心の躍動も、哀しみも、淋しさも、それら全部ひっくるめて、命の重さを知った。
身を以て。
神が与えてくれるハードルを、わたしは乗り越えねばならない。
どんなに時間がかかろうとも。